〒062-0931 北海道札幌市豊平区平岸1条12丁目1-30
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帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、身体の左右片側にピリピリした痛みや発疹(水ぶくれ)が出る病気です。
札幌市では冬季に気温が下がり、体が冷えやすくなります。冷えや寒暖差は血流や睡眠の質に影響しやすく、結果として疲れがたまり免疫の働きが落ちることがあります。
帯状疱疹は免疫が低下したタイミングで起こりやすいため、「冬になってから片側の痛みや発疹が出た」という場合は注意が必要です。
※季節問わず発症することは多々あります。
帯状疱疹の原因は、水ぼうそう(みずぼうそう)と同じウイルス(帯状疱疹ウイルス:VZV)です。水ぼうそうが治ったあともウイルスは体内に残り、普段は抑えられています。しかし、次のようなきっかけで再び活動を始めます。
- 疲労や睡眠不足
- 強いストレス
- 加齢による免疫力の低下
- 体調不良や持病の影響
- 免疫を弱める治療(例:一部の薬)
寒い季節は、体がこわばりやすかったり、活動量が減ってストレスや疲労がたまりやすかったりします。札幌市のような冬の環境では、こうした要因が重なって免疫が落ちやすくなるため、発症に気づくのが遅れないようにすることが大切です。
帯状疱疹は、発疹が出る場所や重症度によって注意点が変わります。
- 顔・目の周りに出るタイプ:角膜などに影響することがあり、早急な受診が必要
- 範囲が広いタイプ:免疫が弱い方などで重くなることがあります
- 強い痛みが続くタイプ:治療が遅れると、後から痛みが残りやすい場合があります
帯状疱疹の大きな特徴は、片側の皮膚に沿って症状が出ることです。
経過としては次のような流れが多くみられます。
前触れ(痛み・違和感)
発疹が出る前に、
- ピリピリする痛み
- かゆみ
- やけどのような痛み
- 触れると痛い
といった症状が先に現れることがあります。
数日ほどで赤い発疹が出て、その後に小さな水ぶくれが集まるように広がります。やがてかさぶたになり、徐々に治っていきます。
痛みが残ることもある
発疹が治っても、神経が刺激された状態が続いて痛みが残ることがあります。これを「帯状疱疹後神経痛」と呼びます。
「風邪っぽい」だけでは説明しにくい片側の痛みや、途中から見た目も変化してくる場合は、早めに皮膚科で確認することをおすすめします。
帯状疱疹は、できるだけ早く治療を開始することで、ウイルスの増殖を抑え、症状の悪化や痛みの長引きを減らすことが期待できます。
抗ウイルス薬
ウイルスの働きを抑える薬が治療の中心です。一般的には内服が使われます。
目安としては、発疹が出てから早い時期(できれば72時間以内)に始めることが重要とされています。
痛みは、炎症による痛みだけでなく、神経の痛みが混ざることがあります。そのため痛みに応じて、
- 痛み止め
- 神経の痛みに使う薬
などを組み合わせます。
- 発疹部位は清潔に保ち、かきむしらない
- 強くこすらず、刺激を避ける
- 衣類でこすれやすい場合は保護する
といったケアが役立ちます。
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